オーナー様の心配事の一つに、「借主がきちんと期日どおりに家賃を支払ってくれるかどうか」があると思います。しかし昨今の不況で、職を失う・減給されるといった相談が多いのも事実。かといって、「家賃が遅れていいか…。」というのは別問題です。
家賃の管理のポイントは、
1.「滞納家賃の回収」
2.「滞納家賃の発生の防止」
3.「大家さんと入居者の信頼関係の維持」です。
また、滞納にはいくつかの要因がありますが、それらを把握し予防線を張ることも重要です。大きく分類して4タイプありますので、ご紹介いたします。
「うっかり型」
1.全くのうっかり:賃料の支払い手続きを忘れてしまっているだけで、お金が用意できていないというわけではない。この場合、連絡さえ取ることができれば、すぐに改善が可能です。ただし、何度も同じ事を繰り返す人は、単なる「うっかり」以外の理由が考えられます。
2.借主のルーズな性格:このタイプは、上記の「うっかり」とはっきり区別しなければなりません。「賃料の支払い」は、契約上での約束であり、これを軽んじるということは「無責任」という以外にありません。お金があるのに支払いが遅れるような人物は、今後の様々な賃借人としての責任についても軽んじかねません。
1.一時的要因
急なリストラにより、給与が減少してしまったり、無職に陥り生活が困窮するというケースは、ここ最近、増えております。現状の景気では、転職することも簡単ではないため、事情を聞くだけでは一時的なものかどうかは判断が出来ないので注意が必要です。しかしながら滞納というのは、本人の事情もありますが、多くは性格的な問題でもあります。「お金がないから仕方がない」と考える人もいれば「なんとかしなければ」と心底考える人もいます。そして、後者は比較的、状況を改善するのも早いです。その見極めが大事です。
2.重大かつ深刻な要因
大きな借金が判明したり、身体的な問題であったり、様々な要因が考えられますが、現在の生活水準の維持が、もはや不可能となってしまうケースもあります。その場合、対応が長期化すればするほど、オーナー様の賃貸経営に与えるダメージは大きくなります。早めの判断が重要です。
賃貸借契約という、一番入り口の部分で、予防策を実施しております。
契約者には家賃の保証会社と契約いただくことをお願いしております。
(一部、大手法人契約などで例外的に保証会社を取り付けないケースがあります。)
家賃の保証会社とは、何らかの理由で契約者が家賃の支払いを怠った場合、契約者に代わって、その滞納家賃を支払い、オーナー様の損害を補填してくれます。
ですから、滞納があってもオーナー様は家賃の保証が受けられます。
但し、保証会社の保証期間には制限があります。
その保証期間の間に、滞納状態の改善、および今後も契約を継続できる状態かどうかの判断をおこなわなければなりません。
そのために重要なのが、滞納が発生した場合の初期対応です。
上記の「うっかり型」なのか「経済的困窮」なのかを確認し、適切な指導をおこなうことで、再発を防止します。
また、残念ながら家賃の支払いの継続が困難かつ、信頼関係の継続が困難と判断した場合はご退去していただくことになります。
家賃滞納者が、「支払えないから出て行きます」といっていただけるケースはむしろ稀です。
なんとか契約を維持しようと、様々な主張や言い訳があります。
それらを全て無視することは、逆にオーナー様と契約者の関係を悪くしてしまい状況を長引かせることにもなります。
聞くべきところは聞き入れ、きっぱりと断らなければならないところを断る。
その判断も、お任せください!
中長期における安定した
不動産投資が可能
募集・管理の手間が省け、
家賃設定など機動的に変更可能
管理を自ら行うことで手数料を
抑えながら要所要所でプロの支援を
受けられる